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思い出の品展示場21日閉鎖 浪江 津波被災地で見つかった物品保管
東日本大震災後、津波に被災した沿岸部で見つかった物を保管し、持ち主に返してきた浪江町の「思い出の品展示場」が二十一日、幕を下ろす。最も多い時で一万七千八百点を展示し、約二千五百六十点を返却してきた。震災や東京電力福島… -
サケの稚魚放流 楢葉・木戸川 地元児童、園児ら
楢葉町の木戸川漁協は十六日、同町の木戸川にサケの稚魚を放流した。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から十年の節目に、漁業復活の願いを込めて地元の小学生らが取り組んだ。 楢葉南北小の全校児童百人と、… -
福島県内2人死亡7人感染 枡記念病院クラスター38人に 新型コロナ
県は新型コロナウイルス感染により県内の医療機関に入院していた七十代女性、九十歳以上男性の二人の死亡と、七人の新型コロナ感染が確認されたと十六日、発表した。県内の死者は累計九十七人、感染者は累計二千二百十一人となった。… -
原発事故でビッグパレットに避難 住民の言葉朗読 NPO富岡3・11を語る会
東京電力福島第一原発事故で郡山市のビッグパレットふくしまに避難した富岡町と川内村の住民の言葉をまとめた朗読劇「生きている 生きてゆく~ビッグパレット避難所記より~」は十六日、広野町のふたば未来学園中・高で開かれた。 … -
廃炉完了見通せず 「不安」が帰還の妨げに【復興を問う 帰還困難の地】(65)
東京電力福島第一原発事故により、いわき市小川町に避難している富岡町小良ケ浜行政区副区長の関根弘明さん(64)は、東日本大震災と原発事故の発生から十年となったのを伝えるニュースを見聞きするたび、やるせない気持ちになる。… -
保健師不足に限界も 復興に命と健康不可欠【復興を問う 帰還困難の地】(64)
大熊町の主任保健師の大沢貴志さん(43)は、東京電力福島第一原発事故により避難生活を強いられている町民の健康管理を担っている。 長きにわたり古里に帰れず、ふさぎ込んでいる高齢者らと面会する。「元気に過…