フラアニメ映画化決定 2021年初夏公開

 

いわき市を舞台に新人フラガールの成長を描くオリジナルアニメ映画「フラ・フラダンス」の製作が決定し、2021年初夏に公開される。
アニメーション制作会社のバンダイナムコピクチャーズ(本社・東京都練馬区)が11月5日に発表した。

東日本大震災から10年目の節目に、フジテレビが映画配給会社などと取り組む被災地支援プロジェクトとして企画された。いわき市のスパリゾートハワイアンズの協力を得て、フラガールの踊りをデータ化し、キャラクターの躍動感あふれる動きに取り入れる。

主人公の夏凪日羽(なつなぎ・ひわ)は、いわき市出身の19歳。
同期と一人前のフラダンサーを目指し、日々を過ごす青春群像劇となる。

夏凪はバンダイナムコピクチャーズがデザインしたキャラクターで、8月から市観光応援キャラクターに就任。会員制交流サイト(SNS)でいわきの魅力を発信している。

夏凪の声を女優の福原遥さんが担当する。
「(主人公は)自分に自信のないところもあるので、繊細な部分も演じられるよう頑張りたい」と主演への意気込みを話している。

「フラ・フランダンス」の公式サイト

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