遊漁船2隻が衝突、乗客1人が脇腹痛を訴え 福島県いわきの江名港沖

 

2022/07/25 09:50

 

 24日午前11時30分ごろ、福島県いわき市の江名港沖の海上で、遊漁船2隻が衝突した。衝突事故により、乗客1人が脇腹痛を訴えたが、市内の医療機関で異常なしと診断された。その他、両船舶の乗組員と乗客にけがはなかった。

 福島海上保安部によると、両船舶の船体への浸水や海への油の流出はないという。いずれも釣りをするために沖に出ていた。一方の遊漁船には市内在住の60代男性船長と乗客4人、もう一方には市内在住の70代男性船長と乗客3人が乗船していた。両船舶とも損傷はあったが、それぞれ小名浜港に自力で入港したという。

 同保安部が事故原因を調べている。事故当時は晴れで、東の風3メートル、波高10~20センチ、視程は良好だった。

 

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