「最高の踊り披露できた」 福島県いわき市でフラガールズ甲子園

 

優秀賞(総合2位)に輝いたいわき湯本

 

2022/08/22 09:07

 

 高校生がフラ日本一を競う第10回フラガールズ甲子園は21日、福島県いわき市のアリオスで開かれ、県勢はいわき湯本が優秀賞(総合2位)に入った。最優秀賞(総合1位・文部科学大臣賞・初代フラガール小野恵美子賞)に関東学院(横浜市)が輝いた。

 新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの通常開催となった。全国から22校が出演し、1校が映像部門に参加した。課題曲と自由曲の演舞の合計得点で順位を競った。

 県内からは平商と磐城一、県立いわき支援学校、いわき湯本、いわき総合、あさか開成、好間が出場した。

 初の最優秀賞を獲得した関東学院の青木寧香部長(2年)は「基礎練習を繰り返した成果を発揮できた」と笑顔を見せた。

 総合2位となったいわき湯本の高木七那部長(3年)は「最高の踊りを披露できた。来年、後輩には最優秀賞をつかんでほしい」と期待した。

 

 ◇優秀賞▽総合3位=オイスカ浜松国際(浜松市)

 ◇特別賞▽総合4位初代フラガール賞=あさか開成▽朝日新聞社賞=平商▽大和証券賞=目黒日本大学園(東京都目黒区)▽タウン形成外科クリニック賞=周防大島(山口県周防大島町)

 ◇新人賞=三島(愛媛県四国中央市)

 ◇奨励賞=小牛田高等学園(宮城県美里町)いわき支援学校

 

関連記事

ページ上部へ戻る