先端ロボットとドローンの祭典・ロボテス縁日が開幕 30日まで福島県南相馬市 16の企業や団体、大学などが出展

 

ロボットを遠隔操作し最先端技術を体感する来場者

 

2022/10/30 09:40

 

自動で人についていく農業用搬送ロボットに試乗し、最先端技術を体感する来場者

 

 先端ロボットと小型無人機(ドローン)の祭典「第3回ロボテス縁日 ロボット・ドローン大集合」は29日、福島県南相馬市の福島ロボット・テストフィールドで開幕した。16の企業や団体、大学などが出展。来場者はロボットやドローンの操作、プログラミング体験などを通じて最先端技術に触れることができる。入場無料。30日まで。

 福島民報社などでつくる浜通り創生・復興イベント実行委員会の主催。3回目の今回は六つの企業・団体が初めて出展している。このうち、宇都宮市の宇都宮大と同大発のベンチャー企業「REACT」は農作業に用いる搬送ロボットのデモ走行を実施している。ロボットの前を歩く人に自動でついていく機能があり、来場者が試乗している。

 相双地方の名物料理や特産品などを販売するコーナーもあり、家族連れらでにぎわっている。

 30日の時間は午前9時30分から午後4時まで。事前予約は不要。

 

関連記事

ページ上部へ戻る