企業や団体がブランディングの在り方考える 福島県南相馬市で特許庁の知財活用セミナー

 

ブランディングについて考えたセミナー

 

2023/02/16 17:55

 

 商品やサービスの価値を高める「ブランティング」について考える特許庁の知財活用セミナーは16日、福島県南相馬市の福島ロボットテストフィールドで開かれた。企業や団体がブランディングの在り方に理解を深めた。

 弁理士で創成国際特許事務所副所長の酒井俊之さん、企業のプロデュースに携わるファーストデコの扇野睦巳社長が対談した。酒井さんは「ブランディングは商品やサービスの体験の繰り返しが必要だが、まず大切なのは経営者や社員らつくり手の思いだ」と語り、扇野さんは「安心して働き、取引でき、購入できる『三方よし』の商品サービスを目指すべき」と訴えた。

 ともに南相馬市で魅力的な商品づくり取り組む菅野漬物食品の菅野行雄社長、haccoba(ハッコウバ)の佐藤みずきブランドディレクターが事例を発表した。企業のブランディングを手がけるOICHOC(オイチョク)の八幡清信社長が進行役となり、人気商品を生み出したきっかけや苦労を紹介し、浜通りから全国、世界へブランドを発信したいとの展望を語り合った。

 「自社のブランディングを考える」をテーマにしたワークショップも繰り広げた。扇野さん、八幡さん、ブランディング会社の桜社長でコピーライターの安田健一さんが進行し、ブランドづくりの悩みや課題解決のヒントを探った。

 イベントに先立ち特許庁の浜野幸一長官(南相馬市出身)、井出孝利副知事、門馬和夫南相馬市長があいさつした。市内外の企業、団体、大学などから約50人が参加したほか、オンラインでセミナーを生配信した。

 

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