「常磐もの」の海鮮丼、すしなど人気 東京で「三陸・常磐ウィークス」始まる

 

常磐ものを使った料理を買い求める来場者

 

2023/02/23 17:50

 

 福島県産水産物などの消費拡大に向け、経済産業省は23日から1カ月間、「三陸・常磐ウィークス」を展開する。第1弾として民間事業者らでつくる実行委と協力したイベント「発見!ふくしまお魚まつり」を26日まで東京都の代々木公園で開いている。

 「三陸・常磐ウィークス」は東日本大震災や東京電力福島第1原発事故の被災地の水産業を支援する企画。協力する企業などの食堂や社内で販売する弁当での三陸・常磐の魚介類の提供、東京や大阪での販売促進イベント開催などを予定している。

 「発見!ふくしまお魚まつり」初日はノドグロやヒラメ、ホッキ貝など常磐ものを使った海鮮丼、すしなどを提供するブースが設けられ、人気を集めた。県酒造協同組合の販売する地酒、西郷村のメープルサーモンなども大勢が買い求めた。「発見!ふくしま」の公式アンバサダーを務める箭内夢菜さんは人気の「ノドグロ入りふくしま全部のせ丼」などを試食。「新鮮でおいしい。東京の大勢の人に福島産を味わってほしい」とPRした。

 

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