震災後初、福島県双葉町にコンビニ出店へ 産業交流センター内 今年度オープン目指す

 

2023/04/27 09:38

 

 福島県の双葉町産業交流センター内に、コンビニエンスストアのファミリーマートが出店する。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故発生後、町内にコンビニが整備されるのは初めて。住民の利便性向上や帰還促進が期待される。今年度中のオープンを目指す。

 26日、町役場新庁舎で開かれた町行政区長会で町が示した。センター1階の約150平方メートルのスペースに設け、弁当や総菜などの食料品、日用品を販売する予定。今後、機材の搬入など開店準備を進める。

 行政区長会が町内で催されるのは震災と原発事故発生後初めて。伊沢史朗町長、木幡敏郎会長(羽鳥行政区長)があいさつし、町側が復興に向けたまちづくりについて説明した。

 

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