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広野町の蛇王(じゃおう)神社境内には、森鴎外の小説「山椒大夫」に登場する安寿と厨子王ゆかりの「奥州日之出の松」の子孫の松がある。二〇一七(平成二十九)年に氏子らにより植樹された松は、朝日を浴びて凜(りん)とした姿を見…
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広野町観光協会は町の史跡や寺社、文化財をまとめた冊子「ひろのまち歴史探訪」などを作成した。町の魅力を広く発信し、交流人口拡大につなげる。
冊子はA5判で、二十六ページ。東日本大震災から十年…
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商工会女性部主張発表県大会は十二日、郡山市の磐梯熱海温泉ホテル華の湯で開かれ、最優秀賞に広野町商工会女性部の木村久美さんが輝いた。木村さんは七月十四日に青森市で開かれる東北・北海道ブロック大会に県代表として出場する。…
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県内十二高校の新聞部や新聞委員会など十三団体が合同で、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から十年の福島を伝える新聞を作る。東京五輪・パラリンピックの国際メディアブースや交流イベントなどで配り、「福島の今」を世界へ…
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東京電力福島第一原発の処理水を海洋放出する政府の処分方針決定を巡り、国内だけでなく国外でも風評拡大が懸念される事態となっている。二十一日に開かれた自民党の会合では、中国や韓国など海外の反発の動きが報告され、議員から早…
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Jヴィレッジ(楢葉・広野町)が東日本大震災と東京電力福島第一原発事故による休業から全面再開し、二十日で二年になる。Jヴィレッジの上田栄治副社長(67)は福島民報社のインタビューに応じ、東京五輪聖火リレーの出発地として…
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白河市は今年度、思いやりの心を意味する「仁」を前面に打ち出し、子どもたちの感情や情緒を育む事業を始める。新型コロナウイルス感染者への誹謗(ひぼう)中傷や差別が国内外で社会問題化している中、人権を大切にする地域づくりを…
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東京電力福島第一原発事故で練習拠点を静岡県に移転していた、日本サッカー協会(JFA)の選手育成機関「JFAアカデミー福島」男子は六日、十年ぶりに広野町で活動を再開した。十六期生となる十九人の入校式がJヴィレッジ(楢葉…
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福島市のNPO法人チームふくしまが展開する「福島ひまわり里親プロジェクト」に協力している兵庫県の東洋大姫路高の教員は三日、双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館や富岡町の東京電力廃炉資料館などを訪れた。六月に実施予定…
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新型コロナウイルスの影響により延期された東京五輪聖火リレーは二十五日、Jヴィレッジ(楢葉・広野町)をグランドスタートし、百二十一日間かけ全国四十七都道府県を巡る「希望の灯(ともしび)」の旅路が福島県から始まった。初日…
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