福島県内高校の自然科学系の部活動を助成 公益財団法人野口英世記念会

 

 野口英世博士を顕彰する公益財団法人野口英世記念会は今年度、福島県内高校の自然科学系の部活動を助成する事業を始めた。24日、初の対象校に福島西高科学部、葵高科学部、磐城桜が丘高科学部、原町高数科学部を選んだと発表した。

 高校生が科学への興味を高め、未来を担う人材に育ってほしいと企画した。部ごとに年間10万円を上限に助成する。自然科学系の部活動がある県内の高校から公募し、対象校を選考した。

 同会の本間稔事務長(67)は「科学の研究を志す子どもたちが増えるきっかけになってほしい」と話している。

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