高校生135人がごみの収集量を競う いわき市でスポGOMI甲子園福島県大会

 

海岸のごみ拾いをする高校生

 

2022/10/16 17:35

 

 清掃活動をスポーツに見立て、制限時間内に拾ったごみの量を競う「スポGOMI甲子園 2022福島県大会」は16日、いわき市の岩間海岸で開かれた。県大会開催は昨年に続き2回目。

 実行委員会の主催。ふくしま海ごみ削減プロジェクト実行委員会の共催で、日本財団の海と日本プロジェクトの一環。

 県内各地の高校生45チーム計135人が参加し、福島東稜高の羽金正義さん(2年)の宣誓で競技がスタートした。参加者は3人1組で海岸のごみを拾い集めた。集めたごみの量や道具の創意工夫などをポイント化し、優勝チームを決めた。集まったごみの総重量は305・46キロ。

 いわき総合高の1~3年生でつくるチーム「シン・ごみ拾い隊」の石井辰弥さん、矢吹遥人さん、宗像陽太さんが優勝した。3人は12月26日に東京都で開かれる全国大会に出場する。

 

関連記事

ページ上部へ戻る