【動画あり】ツール・ド・かつらお 選手や観客もてなす

 

紅葉が色づく葛尾のコースを駆け抜ける選手

 

2022/11/09 18:09

 

 葛尾村で5、6の両日開かれた自転車のロードレース大会「ツール・ド・かつらお~第8回福島民報杯」では、村民が全国各地から訪れた選手や観客を地元産品でもてなした。選手は紅葉が色づく秋の葛尾のコースで熱いレースを繰り広げ、復興に向けて歩む地域を元気づけた。

 スタート地点の村復興交流館あぜりあ前には、物産ブースが設けられた。名物の凍(し)み餅やえごま油などが並んだ。新鮮な地元野菜も販売した。

 大会に協賛したサントリー東北サンさんプロジェクトが出場者にペットボトル飲料を提供した。協力の福島日産自動車は、あぜりあ駐車場に新型電気自動車(EV)の「日産アリア」を展示した。

 レースは2日間で国内トップ級の選手ら約130人が出場した。起伏の激しいコースを舞台に、迫力あるレースを展開した。観客が沿道から拍手で選手を後押しした。

 6日の表彰式では篠木弘村長が入賞者に賞状を手渡し、活躍をたたえた。大会は村や村商工会、葛尾むらづくり公社、福島民報社でつくる実行委員会の主催。

 

YOUTUBE

https://www.youtube.com/watch?v=xddKSWfCOSg

 

関連記事

ページ上部へ戻る