米チェスタートン高の生徒ら受け入れ いわき光洋高、初のホスト校 日本文化の体験通して交流 福島県いわき市

 

歓迎式典で米国の高校生と交流するいわき光洋高の生徒(右)

 

2023/07/05 17:41

 

 福島県いわき市のいわき光洋高は3日から10日まで、訪日プログラムで来県している米国インディアナ州のチェスタートン高の生徒・教員計13人を受け入れている。米国の生徒は、光洋高の生徒の家庭でホームステイしながら授業に参加し、日本文化を学んでいる。

 光洋高で4日に歓迎式典が行われ、全校生約600人が参加した。斎藤文子校長が「光洋高の生徒にとっては生の英語に触れる機会。米国の高校生と楽しく交流してほしい」とあいさつ。光洋高ESSの佐藤愛花部長(3年)と佐藤瞳衣副部長(3年)が英語で歓迎の言葉を述べた。

 米国の生徒が一人一人自己紹介した後、光洋高の生徒からレイをプレゼントされた。最後に光洋高の生徒が全員で校歌を披露した。

 訪日プログラムはローラシアン協会の主催で、光洋高は初めてホスト校に応募した。期間中、米国の生徒は英語や異文化理解、茶道、調理実習などの授業を光洋高の生徒と合同で受ける。

 

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