湯本温泉にニューみやげ誕生 炭鉱やフラをテーマに4種類 観光協会と菓子店が共同開発 福島県いわき市

 

いわき湯本温泉の新おみやげをアピールする箱崎会長(中央)

 

2024/09/23 16:35

 

 福島県いわき市のいわき湯本温泉観光協会は21日、地元の菓子店と共同開発した「ニューいわき湯本温泉みやげコレクション」4種類を発売した。同日、常磐湯本町の鶴のあし湯広場で新商品の発表会と販売会を開き、関係者がPRした。

 売り出したのは、炭鉱をテーマにした「VeryHard石炭ラスク」(税込み580円)、温泉をテーマにした「鎮守さまの温泉饅頭」(同630円)2種類、フラをテーマにしたドライフルーツ「乾燥果実」(同650円)。

 「温菓子屋」と共同開発した石炭ラスクは、生地に竹炭を練り込みメープル味に仕上げた。「和菓子の久つみ」「菓匠しら石」と共同開発した温泉饅頭は源泉入りで、しっとりとした食感に仕上げた。「石河屋」と共同開発した乾燥果実は完全無添加で温泉やスポーツの後のミネラル補給に最適という。

 発表会では同協会の箱崎洋一会長が新商品の開発経緯を説明し、製造元の各店の代表者が商品の魅力をアピールした。引き続き試食販売が行われた。

 新商品は各店で販売する他、「市石炭・化石館ほるる」で29日から取り扱う。問い合わせは同協会へ。

 

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