市内の農業課題と解決策示す 福島県いわき市と福島大食農学類 連携事業の成果報告会

 

調査結果を発表する福島大の学生

 

2025/02/18 16:30

 

 福島県いわき市内の農業課題の解決に向け市が福島大食農学類とともに進めてきた連携事業の成果報告会は、市内のアリオスで行われた。学生が調査研究を通じて明らかにした市内の農業課題と解決策を示した。

 連携事業では学生らがワークショップやフィールドワークを行い、市内の農業の現状に理解を深めてきた。報告会には学生約30人が出席し「食品事業者等と連携した地元農産物の活用」「ねぎの持続的な産地の在り方等を考える」など4つのテーマに沿って調査内容を発表した。学生は市内産果物の認知度の低さや、新規就農者確保に向けた環境整備などを課題に挙げ、それぞれ解決策を提案した。

 地場産農産物の販売戦略策定などに役立てようと、市と福島大が連携して実施したマーケティング調査研究の結果も示された。市の主要品目であるトマト、ネギ、ナシ、イチゴが対象で、消費者アンケートなどを通じて販売する際の課題を明らかにするとともに、パッケージデザインの変更などといった改善点も提案した。

 

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