福島県民限定宿泊割引を10万泊分追加へ

 

福島県の内堀知事は9日記者会見を開き、今月23日開会する6月定例議会に提出する補正予算案の中に、現在実施している「福島県民限定宿泊割引」を10万泊分追加で用意する案を入れ込むことを発表した。

6月1日から予約受付を開始している「福島県民限定宿泊割引」は、当初24,000泊分の予算を用意していたが、6月7日で予定枚数に達したことに加え、申し込み殺到により、予約が行えない事態に陥り、一時受付を停止していた。

県では、予備費を用いて追加50,000泊分の予約を本日10日から行う予定としている。今回の補正予算案には、今回用意した50,000泊とは別に100,000泊分を用意すると共に、状況を見ながら、「福島県民」から「他県からの訪県者」まで利用を拡大する予定とのことです。

福島県は、青森、岩手、秋田、宮城、山形、新潟の各県が共同で各々の県を相互訪問する「東北・新潟応援!絆キャンペーン」を6月中旬ごろから2021年3月まで展開する予定であり、他県からの来県者増も見込める。

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