共通テスト第1日程終了 福島県内7会場、コロナ下で初実施

 

 大学入試センター試験の後継となる初の大学入学共通テストは二日目の十七日、理科と数学が全国の各会場で実施され、第一日程を終えた。

 県内は福島市の福島大と福島医大、郡山市の日大工学部と郡山女子大、会津若松市の会津大、いわき市の医療創生大、南相馬市の原町高の計七カ所で試験が行われた。

 県内の志願者数は第一日程が六千四百五十五人(男三千二百四十七人、女三千二百八人)。一斉休校による学習遅れがあると認められた現役生を対象にした三十、三十一の両日行われる第二日程は十四人(男四人、女十人)が選んだ。

 十六、十七の両日行われた試験の平均点などの中間発表は二十日、得点調整実施の有無は二十二日を予定している。

関連記事

ページ上部へ戻る