給食に「川俣シャモ」 町が畜産業支援

 

【福島民報ニュース】

川俣町は2日、小中学校の給食に町特産の地鶏「川俣シャモ」を食材に使ったメニューを提供した。新型コロナウイルスの感染拡大により打撃を受けた地元畜産業を支援する初めての事業。

佐藤町長(右奥)と給食を食べる児童

町内の小学校5校、中学校2校で実施した。
県ブランド認証地鶏で、弾力のある食感が特徴の川俣シャモを唐揚げにして提供した。

富田小では、佐藤金正町長や佐久間裕晴町教育長らが児童と一緒に給食を食べた。6年生の高野彩寧さん(12)は「今年は川俣シャモまつりが中止になって残念だった。給食で食べられてうれしい」と話した。

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