宇宙に運ぶ横断幕完成 東北復興ミッション

東日本大震災発生から10年の節目に国際宇宙ステーション(ISS)から
東北の現状とこれまでの支援に対する感謝を世界に発信する
復興事業「東北復興宇宙ミッション2021」で
宇宙に打ち上げる横断幕が完成し、
10月30日、川俣町役場でお披露目された。

横断幕は町特産の川俣シルクで制作。
福島、宮城、岩手三県の被災市町村が制作した、
これまでの支援へ感謝を表す画像などをプリントした。
余白部分には70カ国の言語で「ありがとう」と書き込んだ。

縫製を担当した福田小6年の斎藤翔平君(11)は
「震災と原発事故発生時の記憶はないが、
事業に関わることで今、元気に過ごせるのは多くの支援のおかげだと分かった」と話した。

事業は一般社団法人ワンアースの主催。
横断幕のほか、被災地の植物の種なども宇宙に運び、
ISSにある日本の実験棟「きぼう」に展示する。
横断幕は2021年2月、米国からロケットで打ち上げる。

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