いわき市でも20代男性が感染。県内418名が感染

 

福島県は県内の新型コロナ感染者の総数が418名となったことを発表しました。
また、郡山市が7日発表した同市の専門学校グループ「FSGカレッジリーグ」の関係者一人のほかに、同市の10代女子学生と20代男子学生、福島市の70代無職男性、いわき市の20代会社員男性、郡山市の10代男子留学生の計6人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。6人のうち3人は7日、3人は8日に感染が判明した。

福島県によると、郡山市が7日に発表した一人は三春町の20代男子学生だった。この男子学生と郡山市の十代男子留学生はFSGカレッジリーグの学生で、クラスター(感染者集団)は19人に拡大し、県内で発生したクラスターの中で最多の人数となった。

三春町の20代男子学生は国際ビジネス公務員大学校に通っている。
郡山市の10代男子留学生は学内感染者の濃厚接触者。
5日にPCR検査で陰性となったが、6日に発熱やせきなどが出た。

同市の10代女子学生はFSGカレッジリーグの陽性者の濃厚接触者だが、別な学校に通っているという。同市の20代男子学生は5日に倦怠(けんたい)感などがあった。

福島市の70代男性は10月23日に感染が確認された同市の40代会社員女性の濃厚接触者として同日にPCR検査を受け、陰性と確認。喉に違和感があったため、健康観察期間が終わる7日にPCR検査を受けた。

いわき市の20代男性は6日に県外陽性者の濃厚接触者と分かり、7日に医療機関を受診した。

6人のうち、5人が軽症で郡山市の10代女子学生が無症状。
6人とも県内の医療機関に入院している。

三春町は9日、新型コロナウイルスの感染が確認された町内在住の20代男性の濃厚接触者はPCR検査の結果、すべて陰性だったと発表した。濃厚接触者は同居家族のみだった。

関連記事

ページ上部へ戻る