遊覧船に愛称付けて 小名浜デイクルーズ 来春に就航

 

いわき市の小名浜デイクルーズは2021年1月11日まで、来春に就航を予定している同社の観光遊覧船の愛称を募集している。
同社の門馬成美会長(いわき市・いわきタクシーグループ代表)と村田裕之社長(同市・磐栄ホールディングス〈HD〉社長)が11月16日、市内小名浜で会見して発表した。

遊覧船を、多くの人に末永く親しまれ愛される観光資源にしようと、愛称を公募することにした。同社のホームページ、もしくは、愛称募集のポスターやチラシなどに明記されたQRコードからアクセスできる応募フォームで受け付けている。複数応募可。

応募があった中から関係者が選んで決め、1月下旬に同社のホームページなどで発表する。命名者1人に、いわき・ら・ら・ミュウの買い物券5万円分を贈る(採用した愛称の応募者が複数の場合は抽選で一人を決める)。

小名浜デイクルーズは、いわきタクシーグループの磐城タクシーと、磐栄HDが小名浜港湾付近を巡る観光遊覧船事業を復活させようと、今年4月に共同出資して設立した。現在、遊覧船運航開始に向けて準備を進めている。

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