スタンド苦境に拍車 お盆の遠出自粛 福島県内売り上げ大幅減

【福島民報ニュース】

新型コロナウイルス感染拡大防止に伴うお盆期間の遠出自粛の影響で、県内のガソリンスタンド(サービスステーション=SS)の苦境に拍車がかかっている。特に、昨冬が温暖だった会津地方は除雪車への燃料供給の激減もあり、影響が深刻化している。県内の各事業者は売り上げ増に策を練るが、先行きは見通せない状況だ。

ガソリンを給油する市民。新型コロナの感染拡大に伴う外出自粛で需要が落ち込んでいる=18日午前、福島市

 南会津町でガソリンスタンドなどを営む大丸商事のお盆期間中の売り上げは前年同期の半分まで減少した。帰省者が少なかった上、近隣の大内宿(下郷町)など会津地方の名所への観光客が大きく落ち込んだことが要因とみられる。

 昨冬は温暖で雪が少なく、家庭用灯油販売やスキー客利用、除雪車の稼働が大幅に減った。渡部広太郎社長(55)は「昨秋の消費増税、暖冬、コロナでトリプルパンチだ」とため息をつく。減収分をカバーしようと、洗車や車体コーティングなどの営業を強化した。この分野の売り上げは伸びてきたが、「秋以降も状況がそれほど好転するとは思えない」と新型コロナの影響が続くことを不安視する。

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