福島県内病床使用率53.1% ステージ4水準 2人死亡、40人感染

県は六日、四十人の新型コロナウイルス感染と、県内の医療機関に入院していた八十代男性と九十代女性の計二人の死亡が確認されたと発表した。四十人は五日に陽性が判明した。五日現在の入院者数は予定を含め二百四十九人となり、病床使用率は53・1%と過去最高を更新し、政府の対策分科会が示すステージ4(爆発的感染拡大)の指標の一つ「確保病床の50%以上」を初めて上回った。県内の感染者は累計千七十三人、死者は累計二十六人となった。

 県は病床使用率をはじめ陽性率や感染経路不明者の割合など他の指標とも総合的に判断し、感染者が徐々に増えている「ステージ2」の段階にあるとしている。

 ただ、今月は一日から五日までの新規感染者数が百十七人で月別最多だった昨年十二月を上回るペースで感染が急速に拡大しているとし、県民に三密(密閉、密集、密接)回避やマスク着用などの感染防止対策の徹底を求めている。

 六日発表の感染者四十人には、東京電力といわき市保健所が五日に発表した計四人が含まれている。

 四十人のうち十一人が白河市の飲食店「ショーパブNEO(ネオ)」の利用者で、この店舗でのクラスター(感染者集団)は計二十六人となった。

 県発表の四十人の内訳は次の通り。

 ◆6日発表(5日判明分)▼いわき市・11人=30代会社員男性2人、30代会社員女性、20代会社員女性、40代無職女性、20代公務員男性、50代無職男性、60代女性、40代会社員女性、50代パート従業員女性、50代会社員男性▼会津若松市・2人=20代自営業女性、80代無職女性▼川俣町・1人=50代女性▼西郷村・3人=30代公務員男性、30代会社員男性2人▼白河市・7人=20代会社員男性、40代無職男性、30代会社員男性4人、40代会社員男性▼泉崎村・2人=30代アルバイト男性、20代会社員男性▼鏡石町・2人=20代会社員男性、50代会社員男性▼須賀川市・1人=10代男性▼相馬市・2人=40代男性、10代男性▼郡山市・4人=20代会社員男性、40代無職女性、20代学生女性、30代会社員男性▼東京都・1人=20代学生女性▼福島市・1人=40代パート従業員女性▼猪苗代町・1人=60代自営業男性▼本宮市・2人=20代女性2人

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