福島県内1人死亡、6人感染 新型コロナ
県は新型コロナウイルス感染で県内の医療機関に入院していた七十代男性の死亡と、六人の新型コロナ感染が確認されたと三十日、発表した。七十代男性は二十八日に死亡し、六人の陽性は二十九日に判明した。二十九日に感染が明らかになっていた会津若松市の会津若松郵便局の職員一人が含まれ、新たな感染判明は五人。県内の死者は累計百十三人、感染者は累計二千四百七十九人となった。
二十九日現在の入院者は予定を含め二百二十一人で、県が確保している病床四百六十九床の使用率は47・1%(前日比4・1ポイント減)。感染状況が最も深刻なステージ4(爆発的感染拡大)の指標の「50%以上」を十五日以来十四日ぶりに下回り、ステージ3(感染急増)となった。
新規感染者六人のうち、感染経路不明は三人だった。県発表の六人の内訳は次の通り。
◆30日発表(29日判明分)▼会津若松市・2人=50代会社員男性、20代女性▼郡山市・2人=50代無職女性、70代無職男性▼喜多方市・1人=20代公務員女性▼二本松市・1人=40代会社員女性