両陛下、オンラインで 28日震災被災者お見舞い 大熊、双葉

 

 天皇、皇后両陛下が二十八日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の発生から十年が経過した福島県をオンラインで結び、被災者を見舞われる方向で調整が進んでいることが五日、分かった。

 関係者によると、両陛下は福島第一原発が立地する大熊、双葉両町の被災者らと交流する。当初は二月に被災者を見舞われる予定だったが、同十三日に発生した福島県沖を震源とする最大震度6強の地震を受け、関係機関が各種対策に専念できるよう見合わせていた。

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