2年ぶりフラガールズ甲子園 8月22日いわきで
高校生対象の第十回フラガールズ甲子園は八月二十二日、いわき市のアリオスで開かれる。新型コロナウイルスの影響で昨年は中止となり、二年ぶりとなる。長距離移動を避けたい高校生に配慮して、審査対象外となる映像参加部門も新設する。
実行委員会が八日、市役所で会見した。感染防止のため、例年より少ない二十校を目安に参加を募る。一チーム三人以上、三十人以下とし、課題曲と自由曲の合計得点で競う。
映像参加部門は事前に収録したダンス演舞を審査中の三十分間に放映し、同時にインターネットでライブ配信する。ただし審査対象外とする。大会出場経験のない高校生の参加を促し、将来的に本戦への出場意欲を高めてもらう狙いもある。
出場の受け付けは十二日から五月七日まで。男子高校生も出場できる。実行委員会のホームページから申込書を取得し、FAXなどで申請する。
会見には実行委員会の小野英人、鈴木清友両総括、鈴木常雄委員長、曽我泉美副委員長、金子徳吾競技委員長が臨んだ。小野さんは「コロナ対策を万全にし、大会を成功させたい」と述べた。