高校野球選手権福島大会の組み合わせ決定 連合2チームを含む73校68チーム出場

 

 夏の甲子園を目指す第103回全国高校野球選手権福島大会の抽選会は21日、郡山市の郡山ユラックス熱海で開かれ、組み合わせが決まった。新型コロナウイルスの影響で昨年の第102回大会は中止となり、2年ぶりの開催。

 会津・県南連合(猪苗代・田島・ザベリオ・長沼)と四倉・小野・相馬農の連合2チームを含む73校68チームが出場する。1、2回戦の日時と球場は22日正午ごろに県高野連のホームページで発表する。3回戦の時間と球場は2回戦終了後に決める。

 抽選会では松浦冬樹県高野連会長、花沢興一県野球連盟会長らがあいさつした。予備抽選で6支部の代表者が抽選の順番を決めた後、本抽選で各校の主将がくじを引いた。新型コロナ感染防止のため、本抽選は選手を2班に分けて実施した。

 第1~8シードの順番は東日大昌平、聖光学院、学法石川、福島商、磐城、相馬東、光南、日大東北に決まった。

 大会は7月7日から25日までの計11日間。いわき市のいわきグリーンスタジアムをメインに、郡山市のヨーク開成山スタジアム(開成山野球場)、白河市の白河グリーンスタジアム、会津若松市のあいづ球場、福島市の信夫ケ丘球場の5球場でトーナメント戦を繰り広げる。

 全国高校野球選手権大会は8月9日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。

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