JヴィレッジSC出身で初のJ選手に FW斎藤来飛(いわき出身) J2千葉 来季トップ昇格

 

 サッカーJ2のジェフユナイテッド市原・千葉は、U―18(18歳以下)所属で17歳のFW斎藤来飛(らいと)=いわき市出身=が2022(令和4)年シーズンからトップチームに昇格すると17日までに発表した。Jヴィレッジスポーツクラブ(SC)出身者で初のJリーグ選手誕生となる。

 164センチ、59キロ。左利きで、U―18加入後は1・5列目などで起用されている。強弱を付けたパスや、得点に絡むプレーが持ち味。U―15日本代表候補に選ばれた経験もある。

 泉北小在学中は古河電池FCジュニアで基礎を学び、中学3年間をJヴィレッジSCでプレーした。2018(平成30)年7月、Jヴィレッジが東京電力福島第一原発事故に伴う休業から再始動した際は、U―15県選抜とのエキシビジョンマッチでJヴィレッジSCの主将を務めた。「Jヴィレッジの時計を再び動かせたのは貴重な思い出」と振り返る。

 プロでの激しい定位置争いが始まる。「Jヴィレッジで自分を成長させてくれた監督やコーチ、スタッフの皆さん、仲間にサッカーで恩返しできるように頑張りたい」と活躍を期している。

 JヴィレッジSCは中学校にサッカー部がない生徒の受け皿として2003年に設立された。原発事故後、選手の大半が避難したいわき市に拠点を移したが、今春からJヴィレッジでの活動を再開した。

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