福島県内CO2排出、2030年度までに50%削減 県が目標、計画明記へ

 福島県は2030(令和12)年度までに県内の二酸化炭素(CO2)排出量を2013(平成25)年度の50%に減らす目標を掲げる方針を固めた。次期県総合計画の部門別計画に当たる県環境基本計画に盛り込む見通し。

 24日にオンラインで開かれた県環境審議会第1部会で、県が県環境基本計画の概要案を示した。2013年度のCO2排出量は1870万トンで、50%削減すると935万トンになる。県の公表で最新の2018年度は1512万トンで、この時点から577トン減らす必要がある。

 内堀雅雄知事は2月、2050年までに県内のCO2排出量を実質ゼロとする「カーボンニュートラル」を宣言した。達成するには県民総ぐるみで省エネや再生可能エネルギーの利活用推進に取り組む必要がある。県はCO2排出量削減に関する具体的な方策を記した工程表を今年度中にまとめる。

 カーボンニュートラル宣言は、環境省が推進する2050ゼロカーボン宣言に賛同した取り組み。

 部会では県環境基本計画の基本目標などに意見を交わした。福島民報社の安斎康史編集局長が出席した。

関連記事

ページ上部へ戻る