新型コロナ8人感染 病床使用率10カ月ぶり10%下回る 福島県26日発表分

 
 福島県は県内で8人の新型コロナウイルス感染が確認されたと26日、発表した。8人の陽性は25日に判明した。25日時点の入院者数は61人で、県が確保している病床637床の使用率は9.6%(2.5ポイント減)となった。病床使用率が10%を下回るのは2020(令和2)年11月17日以来、約10カ月ぶり。

 県は21日に発表した相馬市の陽性者1人について、再検査の結果、陰性だったとして感染者数から取り下げた。24日に県相双保健所から連絡を受けたという。県内の感染者は累計9423人となった。

 県によると、新規感染者8人のうち3人の感染経路が分かっていない。入院者61人のうち3人が重症となっている。

 県発表の8人の内訳は次の通り。

 ▼いわき市・3人▼郡山市・2人▼会津若松市・1人▼本宮市・1人▼鏡石町・1人

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