「無限ピーマン」「ピーマンきんぴら」… 福島県田村市の要田小児童が考えた病院食完成

 福島県田村市の要田小5、6年生が市内のたむら市民病院と一緒に考えた病院給食のメニューが完成し9、10の両日、同病院で入院患者に提供されている。「おいしい」と好評だ。

 児童は、地元特産のピーマンを使った料理を考案した。「無限ピーマン」「ピーマンきんぴら」「鶏とピーマンの照り焼き」「ピーマンの塩昆布あえ」「ピーマンの煮浸し」「ピーマンの肉詰め」の六種類で、朝、昼、夜の食事の際に1種類ずつ出されている。

 「早く元気になってください」「おいしいメニューなので、ぜひ食べてください」など、児童がつづったメッセージも食事に合わせて患者に配布している。

 9日昼には「ピーマンきんぴら」が並んだ。男性入院患者は「要田の子どもたちが考えたとは、素晴らしい」と話していた。

 同校は昨年、新型コロナウイルスの影響で消費が低迷したピーマンのPR活動を展開し、第2回小中学生まちづくり大賞(ふくしまジュニアチャレンジ)で福島民報社賞に輝いた。活動を知った病院が学校に連携を打診し、給食メニューの考案が実現した。

 児童はこれまで、同病院を運営する星総合病院の管理栄養士戸松明子さん、二瓶祐子さんらの指導を受け、メニュー開発を進めてきた。たむら市民病院の栄養士橋本絹子さんの支援もあり、完成した。

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