ＪＡグループふくしまは２８日、福島県開発のオリジナル高級米「福、笑い」の本格デビューに合わせ、２０２１（令和３）年生まれの新生児のいる家庭に「福、笑い」を贈る新事業を始める。来年２月末まで。県産米購入者の中から抽選で計１２５０人に福島牛や県産米などが当たる新米キャンペーンも展開する。１１月３０日まで。

　コロナ禍で業務用米の需要が落ち込む中、家庭用米の県内消費の拡大を後押しする。１１月８日の「ごはんの日」にちなんで実施する。

　「福、笑い」のプレゼントはＪＡグループふくしま、県、県米消費拡大推進会議の共催。県全域のＪＡ直売所に用意された応募用紙に必要事項を記し、応募箱に入れる。対象者全員に６００グラム分の「福、笑い」が届く。

　新米キャンペーンは、ＪＡ直売所で県産米１５００円以上を購入し、レシートをはがきに貼って応募する。

　問い合わせはＪＡ全農福島米穀販売課へ。

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