いわきで「スポGOMI甲子園 2021福島県大会」 拾ったごみの量を競う

 
 清掃活動をスポーツに見立て、制限時間内に拾ったごみの量を競う「スポGOMI甲子園 2021福島県大会」は24日、福島県いわき市の岩間海岸で開かれた。同大会の県大会開催は初めて。

 実行委員会の主催、ふくしま海ごみ削減プロジェクト実行委員会の共催で、日本財団の海と日本プロジェクトの一環。仲間と楽しみながらごみ拾いをすることで、町や海のごみ問題を身近なものとして考えてもらおうと企画した。

 県内各地の高校生約九十人が参加し、福島成蹊高の佐藤陸斗さん(三年)の宣誓で競技がスタートした。参加者は3人1組で海岸のごみを丁寧に拾い集めた。集めたゴミの量や道具の創意工夫などをポイント化し、優勝チームを決めた。

 38・29キロのゴミを拾った福島東稜高「福島東稜二年Cチーム」の瀬戸ひなたさん、佐々木亜衣さん、長谷川朋香さんが優勝を手にした。3人は12月26日に東京都で開かれる全国大会に出場する。

]]>

関連記事

ページ上部へ戻る