餅つき用臼作り最盛期 福島県田村市船引のけやきの森 工房に軽快な音響く

 

最盛期を迎え、餅つきに使う臼の仕上作業に励む市川さん親子

 

2022/10/26 09:10

 

 餅つきに使う臼作りが、福島県田村市船引町の餅つき道具専門店「けやきの森」で最盛期に入った。

 秋祭りが各地でにぎやかに催され、年末年始に向かう10月から毎年、忙しさを増す。材料は樹齢150~200年の国産ケヤキだ。3年ほど乾燥させてから使う。市川勝夫さん(58)と長男の勝章さん(32)が木を削ったり、磨いたりする軽快な音が工房に響く。見た目の美しさと耐久性、使いやすさに優れた逸品に仕上げる。

 年間200個ほど作り、補修にも応じる。10万円台の商品がよく売れるという。海外在住の日本人から注文が入ることもある。

 

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