中村俊輔選手らが小中学生にサッカーの魅力伝授 福島県広野町で横浜FCが教室

 

児童が持ち寄った色紙にサインする中村選手(左)

 

2022/11/20 10:43

 

 サッカーJ2の横浜FCによるサッカー教室は19日、福島県広野町のJヴィレッジスタジアムで開かれた。元日本代表で、今季で現役引退した中村俊輔選手が訪れ、県内の小中学生に指導し、サッカーの魅力を伝えた。

 横浜FCによる復興支援活動の一環。県内各地の小学4~6年生、中学1年生の計約60人が参加した。中村選手はボール回しやパス、リフティングなどを指導した。児童生徒と選手が試合形式で対戦する企画もあり、子どもたちはゴールを目指した。終了後、中村選手は子どもたちのためにユニホームやボール、色紙に順番にサインした。

 横浜FCと県高校選抜チームによる復興支援マッチも繰り広げられた。中村選手は「プレーの中で気づいたことを大切にして、自分の可能性を広げてほしい」と語った。

 

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