福島県双葉町の温浴施設「さくらの里双葉」オープンは6月12日 宿泊や飲食施設備える

 

6月12日のオープンに向けて整備が進むさくらの里双葉

 

2023/05/18 18:42

 

 ビジネスホテルや介護サービス事業などを展開するアルムシステム(本社・北海道帯広市)が、福島県双葉町中野地区の復興産業拠点に整備を進めている日帰り入浴・宿泊・飲食施設「さくらの里双葉」は6月12日にオープンする。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故発生後初めて、町内に温浴施設が誕生する。

 同社が復興産業拠点で運営する「ビジネスホテルARM双葉」の隣に設けた。木造2階建てで、総工費は約4億円。宿泊ができる客室28室を備える。飲食施設では和食やアルコールなどを提供する。今後、被災地を巡る教育旅行などで利用できるスクリーンやプロジェクターも置く計画。温浴施設にはサウナを設置した。

 町内には震災と原発事故発生前、憩いの場だった「せんだん温泉」があり、町民から温浴施設や娯楽施設を求める声があった。さくらの里双葉の開所で住民の利便性向上や復興の加速化が期待される。

 

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