「常磐もの」デザインのメモ帳を作製 ふくしまSDGs未来博で配布へ 事務局に寄託

 

東北電力福島支店が作製した「常磐もの」デザインのメモ帳

 

2024/01/16 09:32

 

 

 東北電力福島支店は、社内で回収したリサイクル紙を使い、福島県沖で水揚げされる魚介類「常磐もの」をデザインしたメモ帳を作製した。20、21の両日に郡山市のビッグパレットふくしまで開かれる「ふくしまSDGs未来博」のクイズラリーの景品として配布される。未来博運営の事務局を担う福島民報社に50部を寄贈した。

 東北電力のグループ会社である東北電力フレンドリー・パートナーズが協力した。同社には障害者が多数雇用されており、リサイクル紙の回収や再生紙作成、デザインなどを担った。メモ帳は白、黄色、ピンクの3色あり、それぞれに福島県の地図やシラス、トラフグ、アンコウ、メヒカリなどの魚のイラストが描かれている。

 国連の持続可能な開発目標(SDGs)の一環として福島支店が企画した。総務広報主任の嶋田恵子さんは「間接的ではあるが、グループ全体で常磐ものの魚を支援したい」と話している。

 未来博は、ふくしまSDGsプロジェクト推進コンソーシアムの主催。福島民報社創刊130周年記念事業として昨年9月に取り組んだ「ふくしまSDGs博」の後継事業。

 「ふくしまSDGs未来博」PR動画のURLは

https://youtu.be/cSfdhQus15g?rel=0&si=2O4cTDpZmTf_xFWh

 

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