福島県の相馬港周辺5施設が「みなとオアシスそうま港」に 国土交通省が「みなとオアシス」の登録証交付
登録証を手にする(右から)稲田局長、立谷市長、岡崎副町長
2024/10/21 10:37
国土交通省の「みなとオアシス」に登録された福島県相馬市の浜の駅松川浦、新地町海釣り公園など相馬港周辺5施設への登録証交付式は20日、浜の駅松川浦で行われた。
他に相馬市の伝承鎮魂祈念館、原釜尾浜海浜公園、尾浜こども公園と合わせて「みなとオアシスそうま港」として登録された。みなとオアシスは、港を核としたにぎわい創出を目指す国の登録制度で県内では、いわき市の小名浜港に続き2カ所目。
交付式では国交省港湾局の稲田雅裕局長が相馬市の立谷秀清市長、新地町の岡崎利光副町長に登録証を手渡した。稲田局長は「(東日本大震災からの)復興の途上にある中、さらに相馬地方の来訪者が増えるきっかけになるよう期待する」とあいさつした。