ブドウ栽培体験を コヤギファーム プレDC参加 5月下旬から受け入れ予定 福島県南相馬市

 

プレDC受け入れに向けブドウ畑を手入れする三本松代表

 

2025/04/01 17:00

 

 福島県南相馬市小高区でワイン用のブドウを栽培しているコヤギファームは、1日から始まった大型観光企画「ふくしまプレデスティネーションキャンペーン(DC)」に参加する。受け入れは5月下旬からを予定しており、三本松貴志代表は準備に励んでいる。

 コヤギファームは東京電力福島第1原発事故前、酪農を営んでいた三本松さんが「古里から名産品を生み出したい」と、避難からの帰還後に始めた。かつての牧草地などにカベルネフランやメルロー、シャルドネなどの苗木を植えた。2019(令和元年)に法人化し、2020年から収穫、翌年からワインの販売をスタートさせた。

 当初は550本だった苗木は約7千本にまで増え、農地は約7ヘクタールを確保した。醸造は川内村の「かわうちワイナリー」に委託している。主力の赤のほか、白やスパークリングも手がけている。

 かつて避難区域だった小高区で、ワイン用ブドウ栽培に挑んでいる姿を知ってもらおうとプレDCに参加した。5月下旬ごろから本格化する芽の摘み取りや、枝を横に張ったワイヤに固定する誘引作業を、事前申込制で体験してもらう。プレDCは6月末までだが、夏場の木の手入れや秋の収穫期も受け付ける。ワインの試飲や販売、予約なども計画している。

 問い合わせはメール( t.sanbonmatsu@koyagifarm.com )へ。

 

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