福島県会津の伝統文化満喫 プレDC連携、いわきで初「東山芸妓の夕べ」

 

華やかな舞を披露する東山芸妓

 

2025/05/19 09:30

 

 福島県会津若松市東山温泉の芸妓の演舞と「常磐もの」を使った料理を楽しむ「東山芸妓の夕べ」は18日、いわき市のいわきワシントンホテル椿山荘で開かれ、参加者が会津の奥座敷のもてなしと舞の技を満喫した。

 同ホテルの主催、いわき、会津若松両商工会議所の後援、JR東日本水戸支社いわき統括センターの協力。いわき市民に会津の伝統文化を味わってもらおうと、大型観光企画「ふくしまプレデスティネーションキャンペーン(DC)」と連携して初めて開催した。

 約60人が参加した。東山芸妓衆の美紀子さんが唄と三味線、紀千代さん、伊おりさん、古都乃さんが舞踊を披露した。「なりませぬ節」や「きやりくずし」など多彩な舞を披露し、参加者から喝采を浴びていた。

 料理には、常磐もののヒラメやアナゴ、いわき産の野菜をふんだんに使った料理の他、会津の郷土料理の馬刺しやこづゆが提供された。会津の地酒も振る舞われ、参加者は飲み比べを楽しんでいた。

 

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