これまでの歩みを振り返り５０周年へ向けた思いを語る馬上学院長

 

2025/05/28 16:27

 

節目を迎え今後さらなる発展を誓い乾杯する出席者

 

　福島県いわき市の由美子礼法きもの学院は２５日、同市鹿島町のパレスいわやで第４０回記念パーティー「夢とであいを紡いで」を開いた。

　約５０人が出席。馬上由美子学院長が「これからの人生も生徒たちの足元を照らす存在でありたい。次の節目である５０周年まで頑張っていきたい」とあいさつ。

　表彰も行われ、長年にわたり在籍している講師と生徒計８人に花束が贈られた。このうち、４人の講師に対するこれまでの功績もたたえた。馬上学院長が共に歩んできた仲間に感謝の言葉を述べた。

　その後、集まった出席者で乾杯をし、学院の今後さらなる発展を誓い合った。抽選会なども催し、出席者が和やかに歓談した。生徒から馬上学院長を撮りためた写真集も贈られた。「生徒が２年間かけて仕上げた自身の写真集をいただきとてもうれしく感動した」と馬上学院長が述べた。

　同学院は１９８２（昭和５７）年１月に設立され、記念パーティーは１９８５年から毎年開催しており、今年４０回目の節目を迎えた。同学院では生徒を随時募集している。

　受賞者は次の通り。

　▽功労賞＝鈴木理絵、大谷美保子▽３０年以上在籍（講師）＝鈴木理絵、大谷美保子、小野あい子、蛭田恵理、笠間真梨▽２０年以上在籍（生徒）＝大和田直美、大竹淳子、白岩潤子、上遠野厚子