いわきFC選手とファン、認知症に理解深める チームの社会貢献活動で講座 福島県いわき市

 

選手とファンが認知症への理解を深めた講座

 

2025/06/19 17:13

 

 サッカーJ2いわきFCの運営会社いわきスポーツクラブ主催の認知症サポーター講座は18日、福島県いわき市総合福祉センターで開かれ、選手とファンが認知症への理解を深めた。

 チームの社会貢献活動の一環で、今回で3回目。クラブの社会連携活動を表彰する「2024Jリーグシャレン!アウォーズ」のパブリック賞を受けた。

 ファン85人が参加し、遠藤凌、山口大輝、堂鼻起暉、谷村海那、石田侑資の5選手が受講した。いわき障がい者相談支援センターの石川麻依さん、社会福祉法人ハートフルなこそヘルパーステーションの山際好さんが講師を務めた。

 受講者は認知症の症状の特徴や予防法を学んだほか、認知症患者との接し方のポイントを選手が実演しながら解説した。認知症サポーターの認定証とバッジが贈られた。

 

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