ふくしま駅伝 大会新記録・総合優勝を報告 福島県いわき市選手団、市長に

内田市長(前列左から6人目)に優勝を報告したいわき市選手団
2025/12/04 16:03
11月16日に開かれた第37回市町村対抗県縦断駅伝競走大会(ふくしま駅伝)で7年ぶり14度目の市の部・総合優勝を果たした福島県いわき市選手団は3日、市役所を訪れ、内田広之市長に昨年の雪辱を果たした喜びを伝えた。
選手ら20人が訪れた。水谷大団長が「3秒差で優勝を逃した昨年の悔しさをばねに、5時間を切る大会新記録をたたきだす活躍をしてくれた」と選手をねぎらった。小野剛監督は「いわきの底力を見せることができた」と述べた。
蛭田雄大主将(いわき市役所)は「自分は当日は走られなかったが来年以降も出場し続け、『強いいわき市』を見せていきたい」と誓いを新たにした。選手からは「チーム全体で協力して優勝につなげられた」「最高のメンバーで走ることができた」「区間賞をもらえてうれしかった」などの声が寄せられた。
内田市長は「皆さんはいわき市の誇りだ。支えてくれている家族らへの感謝を忘れず、引き続き頑張ってほしい」とたたえた。
いわき市選手団は選手やスタッフを合わせて全38人で大会に臨んだ。タイムは4時間59分45秒で、現行コースとなった2023(令和5)年以降最速で、大会新記録となった。16区間中6人が区間賞を受けた。




