恐竜のロマンに市民が浸る 北海道大総合博物館の小林快次教授講演会 骨の化石展示も 福島県南相馬市博物館

 

講演する小林教授

 

2026/01/20 16:36

 

 恐竜をテーマにした福島県南相馬市博物館の特別講演会は17日、同市鹿島区のさくらホールで開かれ、市民が古代のロマンに浸った。

 市内では古代の植物やオウムガイなどの貴重な化石の発見が相次いでいる。化石産地として認知度をより高め、地域振興につなげようと企画した。

 世界的な恐竜研究者として知られる北海道大総合博物館の小林快次教授が講師を務めた。小林教授は自らが携わった「むかわ竜(カムイサウルス)」の全身骨格発掘について解説した。モンゴルでの発掘の様子なども説明し、アジアの恐竜研究の最前線について語った。

 引き続き、小林教授に師事する福島県立博物館学芸員の吉田純輝さんが講演した。浜通りの恐竜化石を紹介した。

 会場には南相馬市で見つかった恐竜の足跡をはじめ、広野町が所蔵するアメリカ産出のエドモントサウルス、アロサウルス、カマラサウルスの骨の化石を展示した。本物の迫力に来場者は目を輝かせていた。

 20日から2月19日までは、市博物館で展示する予定。

 

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