福島県広野町産ミカン使用の商品開発 小名浜海星高生が今年度の成果報告 町長にサイダーなど披露

 

商品開発の成果を小松町長(右)に報告する小名浜海星高の生徒

 

2026/02/26 16:46

 

 福島県いわき市の小名浜海星高の3年生は25日、広野町産のミカンを使った商品開発の今年度の成果を小松和真町長に報告した。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興推進を目指して取り組み、開発から3年目を迎えた「みかんサイダー」などを披露した。

 同校は「双葉郡の発展こそが小名浜の発展につながる」との発想で、県内外の事業者と連携して商品開発に取り組んでいる。今年度は「みかんサイダー」のラベルデザインを変更し、「フルーツわたあめ(みかん)」をケース入りにした。新たに「デザイアード・コーヒー」も手がけた。

 報告会は町役場で開かれた。生徒の春本つばきさんと斎藤あゆみさん、須藤くるみさんが商品を紹介し、「震災の記憶を風化させることなく、双葉郡から元気を発信していきたい」と話した。小松町長は「町のイベントでの販売や、PRに活用してもらいたい」とたたえた。小松町長らが商品を試食し「ミカンの味と香りがする」などと感想を語った。

 同校の高野賢司教諭、商品の開発やPRを支援しているFukurum(フクラム)カード推進協議会の大沼直哉委員、野地彩佳さんが同席した。

 続いて、PR活動として町役場ロビーで生徒が販売実習を繰り広げた。地域の魅力が詰まった商品を町職員が買い求めた。

 

関連記事

ページ上部へ戻る