学生×室屋さん 夢のプロジェクトへ エアレース機部品作製

 

【福島民報ニュース】

福島市在住のエアロバティック・パイロット室屋義秀さん(47)と県立テクノアカデミーの学生は今月から、エアレース機の部品開発に取り組む。完成した部品を搭載した機体を室屋さんが操縦する。福島県が世界に誇る「ものづくり」を担う人材を福島の空が育む。

エアショーでファンに機体を傾けて応える室屋さん=2019年9月、福島市。人材育成にも積極的に取り組んでいる

 室屋さんが代表を務める航空マーケティング会社「パスファインダー」と県の産業人材育成連携協定に基づく事業の第一弾プロジェクト。県立テクノアカデミー郡山、同アカデミー浜(南相馬市)の学生が挑戦する。開発する具体的な部品は明らかにされていないが、機体の外側に取り付け、速度アップにつなげる部品になるという。年度内に完成させ、福島の空で室屋さんが“お披露目”する予定だ。
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