老人憩の家針湯荘
常に白い湯華が漂い、湯の香が四周に立ち込めて神秘的な霊域であった。
手疵を受けた鹿が湯の流れを浴びてその疵を癒せるを見て此の湯が人畜の障害に効果あるを知り、当時「鹿の湯」と称し、石に湯神を奉献し信仰を深め庶民に利用された。
延暦20年(西暦801年)征夷大将軍坂上田村麻呂東征の時、大多鬼丸を大滝根山に攻めること数ヶ月、一時、此の地に憩いて霊泉を汲み、人馬の休養と負傷者の手当てをしたと伝えられている。その後良家の乙女、針を踏み中にて折れ、百万手をつくしても取れず苦痛のあまり、湯神に帰依して入湯せしに七日目にて不思議にも折針自然に吸い出し、それより「針湯」と名付け今日に至っている(奇効湯として知られる)。
文化4年(1807年)4月8日広瀬の医者が湯の医療に有効なると認め簡易な浴場を設けて試用せしに、創傷などに極めて効果ありと認められ、針湯(はりのゆ)の名は領内に響き渡った。
詳細情報
所在地区 | 田村市 |
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最寄駅 | 神俣駅 |
ジャンル | その他 |
入浴料金(大人) | 500円 |
入浴料金 (小人) | 250円 |
入浴料金 (小人) | 250円 |
入浴料金 (備考) | |
営業時間 | 月:8:30〜21:00 火:8:30〜21:00 水:8:30〜21:00 木:8:30〜21:00 金:8:30〜21:00 土:8:30〜21:00 日:8:30〜21:00 祝:8:30〜21:00 |
住所 | 福島県田村市滝根町広瀬字針湯62 |
アクセス | GoogleMAPで見る |
電話番号 | 0247-78-2010 |
公式HP | https://www.city.tamura.lg.jp/soshiki/16/kaigofukushi-hariyu-1.html |