小学生プログラミング、初の全国大会 福島県代表、入賞ならず
独自のプログラムで制作したアプリやロボットなどの作品を競う「全国選抜小学生プログラミング大会」の初の全国大会は二十一日、オンラインで開かれた。県内からエイミングフォーファイト(いわき市)が出場したが、入賞には届かなかった。
福島民報社などでつくる全国新聞社事業協議会の主催。学びのコンソーシアム、経済産業省、総務省の後援。「もっと好きになる わたしたちのまち」をテーマに、全国から六百七十三組の応募があった。
事前審査で選ばれた二百八十八組が都道府県大会に進み、通過した三十三組が出場した。事前に提出したプレゼンテーションを流した後、審査員の質問に答え、発想力や表現力、技術力を競った。
県代表のエイミングフォーファイトは、一条英汰君(小名浜西小六年)と奥寺竜梧君(小名浜三小六年)のチーム。いわき市の飛馬オープンカレッジいわき校で大会に臨んだ。作品は「華麗で絢爛!いわきの海を生かしたまち」をテーマに発表した。
一条君は「複雑なプログラミングが組めるようになりたい」、奥寺君は「機会があればリベンジしたい」と雪辱を誓った。
グランプリは「ぶらっしゅとーく」で出場した宮崎県代表の平川晴茄さんだった。