1人死亡33人感染 新型コロナ 福島県22日発表分
県は新型コロナウイルス感染で県内の医療機関に入院していた七十代男性の死亡と、三十三人の新型コロナ感染が確認されたと二十二日、発表した。AC福島ユナイテッドが二十一日に発表したトップチームの選手二人、いわき市医療センターが同日発表した職員一人、福島民報社が同日発表した社員一人が含まれており、新たな感染確認は二十九人。七十男性は二十一日に死亡し、三十三人の陽性は二十一日に判明した。県内の死者は累計百二十人、感染者は累計三千九十四人となった。
二十九人にはクラスターが発生した二本松市の二本松北小の児童三人、いわき市のいわき光洋高の生徒一人が含まれている。各クラスターは二本松北小が十九人、いわき光洋高が九人とそれぞれ拡大した。
感染経路不明は十七人だった。二十一日現在の入院者は予定を含め二百二十三人で、県が確保している病床四百六十九床の使用率は47・5%(前日比1・7ポイント増)となった。
県発表の三十三人の内訳は次の通り。
◆22日発表(21日判明分)▼いわき市・9人=60代無職女性、80代無職女性、40代無職女性、70代無職男性2人、10代学生男性、30代無職女性、20代会社員男性、20代公務員女性▼福島市・7人=20代自営業男性2人、70代自営業女性、20代無職男性、50代会社員男性、20代アルバイト女性、80代無職男性▼郡山市・5人=20代会社員男性、30代会社員女性、60代男性、50代無職男性、10歳未満女性▼二本松市・4人=10歳未満女性、10代男性2人、70代無職女性▼相馬市・2人=70代男性、70代女性▼白河市・1人=40代女性▼会津若松市・1人=60代会社員男性▼矢吹町・1人=50代男性▼磐梯町・1人=40代自営業男性▼伊達市・1人=60代会社員男性▼会津坂下町・1人=40代会社員男性