いわき市消防団に「民報金ばれん 福島県下一の消防団をたたえる

 

 2021(令和3)年度の福島県内一の消防団に贈る福島民報社「民報金ばれん」の授賞式は18日、いわき市のアリオスで行われ、いわき市消防団(恩田泰行団長・団員3183人)の功績をたたえた。

 芳見弘一福島民報社社長が「常日頃の訓練などを通じ、若手からベテランまで地域密着の活動を続けている実績が評価された。これからも住民の安全確保や震災からの復興に協力してほしい」とあいさつした。恩田団長と藁谷一雄副団長が登壇し、芳見社長が「優」の文字の輝く金のまといと賞状を恩田団長に手渡した。

 恩田団長は「最高の栄誉で、身が引き締まる思い。今後も地域の期待に応えていく」と謝辞を述べた。清水敏男市長、大峯英之市議会議長、吾妻嘉博県いわき地方振興局長が祝辞を贈った。

 授賞式は、新型コロナウイルスの感染対策を講じた上で、出席者を限定して行った。

 いわき市の受賞は1976(昭和51)年に続き2度目。

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